「南京大虐殺」に関する侮辱的な言葉をネット投稿、17歳男子2人に拘留処分―中国

Record China    2018年12月17日(月) 16時40分

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16日、澎湃新聞は、ネット上で南京事件に対する侮辱的な発言をしたとして、南京市公安局が17歳の少年2人に行政拘留処分を科したと報じた。

2018年12月16日、ネット上で南京事件に対する侮辱的な発言をしたとして、南京市公安局が17歳の少年2人に行政拘留処分を科した。

同市公安局は同日、公式微博アカウント上で「13日、南京大虐殺犠牲者国家追悼日の当日に、ネット上での違法犯罪に関する通報を受けた」とし、天津市と湖南省長沙市に住む2人のネットユーザーがそれぞれSNS上で南京事件に対する「極端な言論」を発した疑いで、現地警察により逮捕されたと発表した。

天津市に住む17歳の少年は、13日にインスタントメッセンジャーQQ上にある4つのグループに、南京事件を侮辱する言論と「日本人が中国の同胞を虐殺する史料図」を掲載した。長沙市の17歳の少年は、微博のコメント欄で南京事件に対して「挑発的で国や民族の尊厳を損ない、人民の感情を傷つける言論」を発し、拡散させたという。

南京市公安局は2人にそれぞれ行政拘留7日間の処分を科したが、18歳未満であること、前歴がないことから実際の拘留は行われないという。(翻訳・編集/川尻

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