イチョウ並木100万本を引き抜くのか?!薄熙来色払拭に躍起になる重慶市―中国メディア

Record China    2012年12月2日(日) 21時28分

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1日、台海網は記事「重慶市、薄熙来体制で植えたイチョウ並木の撤去を否定」を掲載した。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の論法で、薄熙来体制下で植えられたイチョウが撤去されるとのうわさが広がっている。写真は重慶市主城公園のイチョウ。

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2012年12月1日、台海網は記事「重慶市、薄熙来体制で植えたイチョウ並木の撤去を否定」を掲載した。

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天安門事件以来最大の政治事件とまで呼ばれた薄熙来(ボー・シーライ)重慶市委書記(当時)の失脚。その余波は大きく、薄熙来統治期に逮捕された人、解任された人の名誉回復が進み、また子飼いの部下への制裁も進んでいるという。

そうしたなか、注目を集めているのが重慶市のイチョウ並木。薄書記の政治スローガン「5つの重慶」の一つ、森林重慶の一環として重慶市には11年6月までに105万本が植えられた。ともかく薄熙来色払拭に躍起になっている重慶市、巨費を投じて植えたイチョウ並木も撤去されるのではとの観測が浮上し、話題となっていた。

重慶市園林局は報道は事実ではないと否定。イチョウ並木は今後も保持するとして、現在、冬の間の洋上などの作業を進めていると明かした。なお薄書記在任中は年30万本ペースでイチョウの植樹が続けられていたが、新規の植樹はストップする方針だという。(翻訳・編集/KT)

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