2012年12月1日、環球時報は記事「“空母スタイル”の大人気、海外メディアは戦争の危険高まると真剣に分析」を掲載した。

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今、中国のネットで「空母スタイル」というブームが広がっている。先日、中国は空母・遼寧号での艦載機離発着の成功を発表し、動画が公開された。発艦時、甲板の指揮員は右手の人さし指と中指を伸ばしGoサインを出しているが、これが空母スタイルとしてヒット。

ソーシャルメディアには、オフィスや学校、公園、道路などさまざまな場所で撮影された空母スタイルが投稿されている。消防士や駅員まで悪ノリして空母スタイルをやっている写真も話題となった。

ある海外メディアはこの空母スタイルムードを中国のナショナリズムの高まりであり、戦争の危機を招くものと評価した。もっとも別の見方を伝える海外メディアもある。空母スタイルは確かに中国の力と自信を示すものであるが、同時に単純に面白いネタとして話題になっているだけ。中国のネットユーザーにとって、健全なナショナリズムだという。（翻訳・編集/KT）