中国で拘束のカナダ元外交官、「国の安全に危害」の疑い―中国紙

Record China    2018年12月13日(木) 10時40分

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12日、中国での拘束が報じられたカナダの元外交官について、新京報は「国の安全に危害を与える活動に加わった疑いにより、審査を受けた」との情報を関係部門から入手したと伝えた。写真は北京のカナダ大使館。

2018年12月12日、中国での拘束が報じられたカナダの元外交官のマイケル・コブリグ氏について、新京報は「国の安全に危害を与える活動に加わった疑いにより、10日に北京市国家安全局による審査を受けた」との情報を関係部門から入手したと伝えた。審査は現在も続いているという。

12日の定例記者会見でコブリグ氏に関する質問を受けた中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は「現時点で提供できる情報はない」と発言。「コブリグ氏が所属する国際危機グループ(ICG)は中国で法に基づく登録を行っていない。登録がなければ、その人員の中国での活動は違法となる」と指摘した。(翻訳・編集/野谷

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