2012年11月25日、北京晨報によると、韓国よりも費用が大幅に抑えられることから、プチ整形やエステのため台湾を訪れる中国人が増えている。今年1−9月に台湾でこれらの医療サービスを受けた中国人は8万人以上に上った。北京市で行われている「2012北京台湾名品博覧会」で明らかにされた。

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博覧会では台湾の製品や技術、文化などが展示されており、美容・医療機関10社で構成されたブースにも多くの人が訪れている。台北世界貿易センターの中小企業PRセンター主任はインタビューに応じ、台湾の医療や美容・エステは高い技術とサービスを有しているとアピールした。

台湾では2012年から医療観光ビザの規制が撤廃され、台湾衛生署の認可を受けた医療機関30カ所の利用にあたって中国人観光客が台湾を訪問しやすくなっている。10月の国慶節（建国記念日）の大型連休には特に多くの観光客が台湾を訪れた。

韓国とは異なり、台湾ではより手軽なプチ整形が主流となっており、効果に対して施術にかかる時間が短いことから医療ツーリズムに適しているとされるほか、費用も韓国の3分の1で済むことから人気が高まっている。（翻訳・編集/岡田）