Record China 2018年12月4日(火) 10時40分
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4日、中国では先日、高級ホテルで不衛生な清掃が行われていたことを暴露する動画がSNS上に投稿され物議を醸したが、今度は大手ビジネスホテルチェーンに対する実地検査で、客室内のタオルや便座などから基準値を超える細菌が検出されたという。資料写真。
2018年12月4日、中国では先日、五つ星級などの高級ホテルで国の基準を無視した不衛生な清掃が行われていたことを暴露する動画がSNS上に投稿され物議を醸したが、今度は大手ビジネスホテルチェーンに対する実地検査で、客室内のタオルや布団カバー、枕カバー、便座、洗面台、コップなどから基準値を超える細菌が検出されたという。
中国青年報の3日付の記事によると、検査は、錦江之星、精途、維也納智好、IU、7天、如家快捷、城市便捷、麗楓、速8、漢庭の10ブランドを対象に、第三者検査機関が行った。
その結果、10ブランドのうち4ブランドで細菌の総数が基準値を超えていることが確認されたほか、5ブランドでは大腸菌群や、肺炎や表皮感染症などの起因菌である黄色ブドウ球菌などが検出されたという。
この報道について、中国のSNS上では「恐ろしすぎる」「中国に泊まれるホテルはもうない」「外出先では橋の下に寝ろというのか」などの声が上がっていた。
また「ホテルには泊まらないようにしている」「ホテルに泊まる際は、自宅から持参したタオルやコップを使うようにしている」という声に対しては、「それでは問題の根本的な解決にならない」との指摘も出ていた。(翻訳・編集/柳川)
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