在日中国人男性に独身主義者が増加、忙しすぎて「恋愛は面倒」―華字紙

Record China    2012年11月19日(月) 20時2分

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15日、日本に住む中国人男性の間で独身主義者が増えている。資料写真。

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2012年11月15日、日本の華字紙・日本新華僑報によると、日本に住む中国人男性の間で恋愛にも結婚にも消極的な独身主義者が増えている。

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東京で大手IT企業に勤め、北京の電脳街「中関村」で会社も経営しているという1980年生まれの男性は両親から早く結婚して欲しいと言われているが、本人は「恋愛は面倒」だと言い、恋愛の相手を見つける気もないという。結婚や恋愛が海外での生活の寂しさを解消してくれるとよく言われるが、日本に住む中国人の間では「面倒くさい」と恋愛の相手を見つけることさえしない人が増えている。

日本の企業は他国の企業と比べて業務中のストレスが高く、労働時間も長い上、就業管理が厳しいため仕事以外の個人的な時間がとりにくく、終業後は同僚と居酒屋へ飲みに行くことが少なくない。そのため、恋愛に割く時間がつくれない、あるいはそうした努力をする気持ちがなくなってしまうという。

海外暮らしで「寂しさを我慢すること」に慣れている上、外国人である中国人にとって海外での異性との交友には限度があり、仕事も生活も目が回るような忙しさで、在日中国人の多くは「独身生活を続ける」という選択肢を選ばざるを得ないのだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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