偽物市場が摘発される、だがその実態は―海南省三亜市

Record China    2012年11月19日(月) 5時55分

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14日、海南省三亜市にある偽物市場とその摘発の様子を中国人記者が取材した。

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2012年11月14日、海南省三亜市にある偽物市場とその摘発の様子を中国人記者が取材した。チャイナフォトプレスが伝えた。

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以前、筆者がタクシーを利用した際、運転手の名刺の裏に観光スポットと並んで「免税密輸市場」の文字があった。勧められるままにそこに行ってみると、ルイヴィトンやグッチなど有名ブランドの商品がずらりと並んでいる。売り場の店員によれば、商品は全て本物で正規の領収書も発行できるということだった。

ところが14日、旅行市場監督局や公共消費者局などが同店に摘発に入ったところ、責任者と名乗る男性が「ほとんどの商品は偽物」と暴露。目下、市の工商部門が一部商品没収し、商品の真偽を確認している。

だがどうしても筆者が解せないのは、この工商部門と偽物市場は50メートルしか離れていない場所にあることや、すでに販売員がほとんどは偽物と言っているのにもかかわらず、工商部門は商品の一部だけを没収して、現場保存なども行っていないことだった。(翻訳・編集/YM)

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