中国の「D&G不買」は20日ももたなかった?店舗売上33%増との情報に中国ネット「本気で不買を叫ぶのは購買力のない人」「信念持とうよ」

Record China    2018年12月17日(月) 17時20分

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17日、中国版ツイッターのウェイボーで、「ドルチェ&ガッバーナ(D&G)不買運動から20日もたたないうちに中国の店舗の売り上げが33%増」という情報が注目を集めている。

2018年12月17日、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で、「ドルチェ&ガッバーナ(D&G)不買運動から20日もたたないうちに中国の店舗の売り上げが33%増」という情報が注目を集めている。

ウォール・ストリート・ジャーナルや産経新聞、朝日新聞などによると、イタリアの高級ブランドのD&Gが先月、同社のSNSアカウントで、アジア女性がピザやスパゲティなどのイタリア料理を箸で不器用そうに食べるという内容のプロモーション動画を配信すると、中国国内で「中国を侮辱している」との批判の声が上がり、上海で同21日に予定されていたファッションショーが中止に追い込まれた。その後、中国の有名芸能人らが同社の商品を買わないとSNS上で発信したり、中国の大手インターネット通販サイトが同社製品の取り扱いを停止したり、全国で返品が相次いだり、免税店からD&Gブランドが消えた空港も出始めたりするなど、不買の動きが高まっていると伝えられていた。

だがウェイボーで17日、「D&Gの中国の店舗は表面上、客が少なくひっそりとした様子に見える。だが客の多くが郵送などの方法で商品を購入していたようだ。D&Gの週間売上高は、60万元から80万元に増えた」とする情報が投稿されると、中国のネットユーザーからは「本気で不買を叫ぶのは購買力のない人」「金持ちは変わらず爆買い」「大多数は愛国を装ってるだけ」「もう少し信念持とうよ」などの声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)

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