Record China 2007年3月22日(木) 13時24分
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2007年3月20日の北京からの報道によると、中国の国の花を決める牡丹と梅との“戦い”は来年の春に持ち越されることになった。現在、国の花の候補のうち牡丹と梅の支持率は抜きん出ており、どちらも40%を超えている。
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国の花を決める論争においては、中国工程院と中国科学院の102人の院士らが「一国両花」を提案している。「院士」とは中国科学技術分野で最高の称号。全国観賞園芸界の大家、中国工程院院士の陳俊愉(チェン・ジュンユー)はその意味を、「牡丹は南を象徴し、梅は北を象徴する。このふたつの花は中国を表すのにどちらもふさわしい」と説明する。
情報によると、陳氏に賛同した102人の院士には「中国稲作の父」と称される袁隆平(ユエン・ロンピン)ら著名な科学者も多数含まれているとのこと。これほど多くの院士らがひとつの問題について連名で支持することはこれまでで初めてだという。(翻訳・史湘懿/編集・佐々木康弘)
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