Record China 2012年11月18日(日) 6時8分
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16日、新華網は記事「中国新卒生の就活、ソーシャルネットワークが新たな手段に」を掲載した。伝統的な就活とは一味違う、いわゆるソー活が盛り上がる気配を見せている。写真は中国版フェイスブック「人人網」。
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2012年11月16日、新華網は記事「中国新卒生の就活、ソーシャルネットワークが新たな手段に」を掲載した。
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9月から始まった中国の新学期。11月にもなると大学4年生の就職活動は一気に本格化する。就職説明会や就活サイトに続く新たな手段としてソーシャルネットワークを活用した就活、いわゆるソー活が活発化している。
太原工業学院大学の4年生・劉暁(リウ・シャオ)さんもソー活を活用している一人。就職説明会や就活サイトで全滅を続ける自分を尻目に、ソー活をしていた友人は早々とインターンを決めたのだとか。以来、劉さんもソー活を実行中。気楽に就活できるとお気に入りだ。
企業側にとってもメリットがあるという。ある企業の人事担当者として働く張峰(ジャン・フォン)さんは自社アカウントから手軽に募集できること、応募してきた人がどんな人なのかすぐ分かること、他の募集と違って面倒な手続きがないことがメリットだという。10月には中国移動が企業向けのソー活支援携帯アプリを発表。スマホから簡単に情報をアップできるようにしている。
もちろん就活のメーンストリームはやはり就職説明会と就活サイトであり、ソーシャルネットワークは補助的なものでしかない。しかし専門家は若者の適応能力の高さ、ソーシャルネットワークの急成長を考えれば、今後はどうならか分からないと話している。(翻訳・編集/KT)
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