「韓国男性はベトナム女性を好む」韓国与党代表の発言に批判殺到

Record China    2018年12月5日(水) 11時20分

拡大

4日、韓国のネットメディア・プレシアンによると、 韓国与党の代表がベトナムのチン・ディン・ズン副首相に会った席で「韓国男性は結婚相手にベトナム女性を好む」という趣旨の発言をし、物議を醸している。写真は韓国の国会議事堂。

韓国与党「共に民主党」の李海チャン(イ・ヘチャン)代表が、ベトナムのチン・ディン・ズン副首相に会った席で「韓国男性は結婚相手にベトナム女性を好む」という趣旨の発言をし、野党から批判を浴びるなど物議を醸している。

4日、韓国のネットメディア・プレシアンによると、李代表は3日に国会内でズン副首相と会い、両国間の交流協力拡大案について意見交換をする中で「ベトナムの女性と結婚する韓国人は多いが、他の国よりもベトナムの女性をより好む」と述べたという。

これを受け韓国野党「民主平和党」は、「30万世帯に達する多文化家庭(国際結婚などの家庭)を人種や出身国で分ける考え方に起因した、政治家としてあるまじき発言だ」「与党の代表が多文化家庭を偏狭かつ屈折した目で見ていることは嘆かわしい」と厳しく批判。同党のキム・ジョンヒョン報道官は4日、「李代表の発言は多文化時代への無理解を示すもので、極めて不適切」「李代表の発言は外交上の欠礼だ」と糾弾し、李代表に「自身の発言について、多文化家庭に謝罪すべきだ」と求めたという。

また記事は「SNSでも批判の声が上がっている」として、「文大統領が孤軍奮闘し国の格を引き上げたのに、与党の代表が台無しにした」「国の恥だ」などというツイッター上のコメントも紹介している。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからも批判が多く寄せられている。「まったく正気とは思えない発言だ」「国家的な赤っ恥だ。反対の立場だったらどうか考えてみろ」「そんな器でもないのに役職を与えるからだ」「この人のせいで共に民主党はさっさと没落しそう」などのコメントのほか、「これが共に民主党の実態だよ」などの意見も見られた。(翻訳・編集/麻江)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携