D&G騒動、中国の不買運動はすぐ終わるとの指摘も―イタリアメディア

Record China    2018年11月27日(火) 8時10分

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23日、イタリアメディアは、高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」の広告動画が「中国を侮辱している」と物議をかもし、上海のショーを中国人モデルがボイコットするなど反発が広がっている問題で「商品不買の動きは短期間で収束するだろう」と楽観的な見方を伝えた。

2018年11月23日、イタリアメディアは、 イタリアの高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ(D&G)」の中国向け広告動画が「中国を侮辱している」と物議をかもし、中国・上海のショーを中国人モデルが次々とボイコットするなど反発が広がっている問題で「(中国人の)商品不買の動きは短期間で収束するだろう」と楽観的な見方を伝えた。中国新聞網が報じた。

記事によると、イタリア紙「ラ・レプッブリカ」は、今回の問題でD&Gが受けた損害額は3600万ユーロ(約46億3513万円)を超えると予測したうえで、「(中国人の)商品不買の動きは短期間で収束する可能性高い」と予測した。

また、D&Gのデザイナー、ステファノ・ガッバーナ氏がインスタグラムで中国を罵倒する画面がネットに出回り、火に油を注ぐ形になったことについて、イタリアメディアは「12月7日からミラノで始まる宝石展で心境を述べる見通し」と報道。イタリア誌「インテルナツィオナーレ」は「今回の件は学校教材に採用すべきだ。何をやってはいけないか学生に教えることができる」と報じたという。(編集・翻訳/大宮)

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