Record China 2018年11月13日(火) 0時0分
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11日、新浪軍事は、日本が中国に学んで極超音速ミサイルを造ろうとしているとする記事を掲載した。資料写真。
2018年11月11日、新浪軍事は、日本が中国に学んで極超音速ミサイルを造ろうとしているとする記事を掲載した。
記事は「今年に入って、日本は極超音速ミサイルの研究開発を模索し始め、中国、米国、ロシアに追いつこうとする動きを見せている。計画上では、日本が開発するミサイルは中国の東風ミサイルよりも高い脅威を持つ可能性がある。その技術理念は、中国の超音速滑空飛翔体から学んでいるのだ」と紹介した。
そして、「日本が現在発表している関連資料によれば、その設計コンセプトは中国のものと本質的に変わらず、発射後に大気圏と宇宙空間の境界エリアを飛行し、その後目標に向かって滑空飛行する」と説明。島しょ防衛目的ということで「射程距離は300キロメートル以上」とされているものの、実際には1000キロメートルは届く可能性があると伝えている。
一方で「日本のこの動きは確かに注目に値するが、脅威になるというのは笑い話にすぎない。現段階ではただの構想であり、具体的には何も始まっていないからだ。日本はこの研究開発に来年は数十億円、2020年は100億円程度を注ぎ込むとの情報があるが、極超音速兵器の技術開発においては、初歩的な予算レベルにすぎない。専用の風洞装置さえ造れないのだ。しかも、日本は極超音速ミサイルの開発に必要なテスト環境が整っておらず、適切な発射ツールもないのである」と指摘した。
そして、「日本は相当長い時間をかけて、前段階の研究作業を進める必要がある。この作業には数年間かかるだろう。仮に研究が成功したとしても、その頃には他者はとうにさらに遠いところまで進んでいるだろうから、日本に何らかの強みをもたらすことはない」としている。(翻訳・編集/川尻)
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