2012年11月3日、インドネシアのジャカルタで活躍中のJKT48の2期生オーディションの最終審査が東京都内のスタジオで行われた。インドネシアで事前に行われた書類選考、歌唱審査、ダンス審査などを経て、応募総数約4500人から最終審査に駒を進めた31人のファイナリストが来日し、最終審査に臨んだ。厳選な審査の結果、来日した31人全員の合格が発表された。

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秋元康総合プロデューサーから合格者たちに、「今日は31人のファイナリストに会い、31の原石に出会いました。31人それぞれの魅力があり、この31人にかけてみようと思いました。あなたたちは花の種のようなものです。この種からどんな芽が出て、どんな花が咲くのかとても楽しみです。皆さんそれぞれ自分の花を咲かせて欲しいと思います。頑張って下さい」と今後の活躍を期待する言葉が送られた。

11月1日付けでAKB48からJKT48に移籍となった高城亜紀、仲川遥香らも会場に駆けつけ、合格者に向けてメッセージを送った。

「皆さん初めまして、高城亜樹です（ここまでインドネシア語）。合格おめでとうございます。私も11月からJKT48メンバーになったばかりで、皆さんと同じスタートラインに立っています。これからレッスンが始まり、つらいことも多々あると思いますが、それ以上にもっと楽しいことがあると思います。一緒に頑張っていきましょう！」

「こんにちは、仲川遥香です。皆さんに会えてとてもうれしいです（ここまでインドネシア語）。これから皆さんと一緒にJKT48として活動していきます。元気に楽しく一緒に頑張っていきましょう！」

また4日、2人は「AKB48カフェ＆ショップ秋葉原」にてJKT48のメンバーとして初のトークショーを実施した。ジャカルタのJKT48メンバー4人も参加し、ファンと交流した後、インドネシア語版「ヘビーローテーション」を披露した。

なお、仲川遥香は3月に香港で行われた日中国交正常化40周年記念イベント「元気な日本展示会（活力日本展in香港）」に参加し、香港でも注目されている。2期生を迎えたJKT48、同グループに移籍した高城亜紀、仲川遥香のさらなる活躍に注目したい。（編集/辺見久美子・写真提供/AKS）