Record China 2019年7月10日(水) 18時50分
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8日、韓国・マネートゥデイは「兵役義務を終えて除隊した軍人の遺品から大量の兵器が見つかった」とのニュースを報じた。写真は南北軍事境界線付近。
2019年7月8日、韓国・マネートゥデイは「兵役義務を終えて除隊した軍人の遺品から大量の兵器が見つかった」とのニュースを報じた。
記事によると、韓国でこのほど、2014年に軍隊を除隊した男性が自宅で死亡した状態で発見された。遺族が男性の遺品を整理していたところ、対戦車地雷など各種兵器が見つかり、警察に通報したという。通報を受けたソウル冠岳(クァンアク)警察署は直ちに軍当局に連絡して男性の遺品を引き渡し、現在は軍が正確な事件の経緯を捜査しているという。
記事は「問題は兵器が搬出されたのを軍が知らなかったこと」と指摘している。特に対戦車地雷の大きさは相当なものだという。調査当局関係者は「軍の兵器管理に深刻な問題があるようだ。対戦車地雷を爆発させていたら本当に大きな問題になっていた可能性がある」と話したという。
これを受け、韓国のネット上では「あり得ない。射撃場で弾殻が一つ足りないだけでも大騒ぎなのにどうやって地雷を持ち出した?その部隊に指揮責任を問い、師団長を処罰すべき」「韓国軍も落ちぶれたね。かなり深刻」「軍の綱紀がめちゃくちゃ。部隊長など関係者全員を軍の刑務所に送って」「これが韓国の軍隊だなんて恥ずかしい」など韓国軍の現状への非難や嘆きの声が相次いでいる。
その他「北朝鮮は武装してるってのに、韓国はまるで戦争が終わったかのよう。しっかりしようよ」「主敵は北じゃないっていう国だもん。軍隊が警戒心を持って勤務するわけがない」などの指摘も出ており、中には「軍隊?ボーイスカウトじゃなくて?」と皮肉たっぷりのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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