ソウルで実弾盗んだ日本人逮捕=韓国ネット「迷惑だ」「日本人は平和な人生を送っているから…」

Record China    2018年11月8日(木) 15時0分

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8日、韓国・聯合ニュースによると、7日午後にソウル・明洞にある室内射撃場から実弾を盗んだ日本人の男が、「ディスプレイ用に実弾を持ち帰った」と供述していることが分かった。写真は明洞。

2018年11月8日、韓国・聯合ニュースによると、7日午後にソウル・明洞にある室内射撃場から実弾を盗んだ日本人の男が、「ディスプレー用に実弾を持ち帰った」と供述していることが分かった。

韓国警察によると、20代の日本人の男は7日午後10時15分ごろ、共に入国した中国人(43)と明洞のマッサージ店に入ろうとしたところを逮捕された。観光目的で韓国に入国した男は取り調べで、「ディスプレー用として使うため実弾を盗んだ」と犯行を認めているという。

2人は同日午後1時31分ごろ、明洞にある室内射撃場でそれぞれ拳銃射撃をした。男は従業員が実弾を装填する際に実弾2弾を盗んだ。その後、従業員から通報を受けた警察が駆けつけ、射撃客の名簿に書かれたパスポート情報などを基に緊急出国禁止措置が取られていた。また同射撃場では今年9月にも、30代の韓国人男性が自らを銃で撃ち自殺する事件が起きていた。

これに、韓国のネットユーザーからは「なぜ韓国で騒ぎを起こす?迷惑だ」「厳しく処罰してほしい。外国人も韓国人と同じく韓国の法律に従うべき」「二度と韓国に来られないようにして」など批判の声が上がっている。中には「本当に飾るため?」「言葉の通じない2人が韓国に来て実弾を盗んだ?自殺もしくは殺人目的では?」と疑う声も。

また「実弾射撃場の存在意義が分からない」「観光客も多い都心の真ん中になぜ実弾射撃場がある?」「銃の所持が認められていない国になぜそんな場所が?閉鎖するべきだ」「そもそも射撃場が許可されていることがおかしい。従業員はいつでも銃を持ち出せる」など、射撃場の運営自体に問題があると指摘する声も多く見られた。

その他「韓国警察の検挙率の高さは認める。外国人を9時間で逮捕するなんて…」「日本では韓国人犯罪者の顔や名前が公開されるのに、なぜ実弾を盗んだ日本人の人権だけ保護される?」「日本人は平和な人生を送っているからね。韓国に生まれて兵役入隊したら、実弾なんて見たくもなくなる」との意見も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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