2012年10月30日、中国国家工商行政管理総局が発表した最新データによると、中国の広告会社は30万社に、広告業界の就業者は200万人弱に、広告業界の年間売上高は3000億元超（約3兆7500億円）に達した。中国広告市場の規模は、すでにドイツを抜き世界3位となり、1位の米国と2位の日本に続いた。中国広播網が伝えた。

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改革開放以降、中国の経済社会は飛躍的な発展を実現した。これに伴い、全国広告業界の売上高の増加率も年平均で約30％に達し、最も成長著しい業界の1つとなった。第11次5カ年計画期間（2006−2010年）、中国の広告業界の売上高はすでに一定の発展を実現しながらも、年平均10％の増加率を維持した。これと同時に、中国の広告業界の専門化が進み、優秀な人材が育成された。

広告業界の発展は、消費を導き、内需を拡大し、経済成長をけん引する積極的な推進力となる。第11次5カ年計画期間、全国の広告業界売上高が1％増加するに伴い、第2次産業の付加価値が1．62％、第3次産業の付加価値が1．94％、そして社会消費財の小売総額が1．6％増加した。（提供/人民網日本語版・編集/内山）