Record China 2012年10月27日(土) 8時58分
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25日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「日中は必ずしも戦う必要はない」を掲載した。戦争こそ最大の罪であるとして、民間の交流で戦いを防ごうと訴えている。写真は瀋陽の市場で販売されている日本軍人用品。
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2012年10月25日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「日中は必ずしも戦う必要はない」を掲載した。
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日本の国有化に端を発した尖閣問題は熾烈を極め、国交正常化以来40年間の成果は水泡と化した。近年、中国では反日デモがたびたび起きている。もはや日中の戦争は必然だとの見方すらある。中国はかつての恨みを忘れず、日本も過去の罪を反省していないからだという。
だが私は戦争を必然だとは思わない。もちろん過去を繰り返さないよう、人民解放軍の強化は必要だ。だが最大の罪は戦争そのもの。歴史をふりかえっても戦争は問題を解決しない。むしろ問題を大きくするだけだ。
両国国民が互いを理解すること。それこそが戦争を止める最良の手段だ。国の関係が緊張している今こそ、民間の人々が勇気を持って交流するべきだ。歴史問題はまず歴史家に任せそう。私たちは歴史を鑑として交流の道を歩もう。(翻訳・編集/KT)
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