第1回ゴールデンバード賞授賞式を開催、寺西一浩監督、桂由美さんらが審査員に

Record China    2012年10月18日(木) 11時2分

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11月11日、ホテルニューオータニ東京鶴の間にて、第1回ゴールデンバード賞授賞式が開催される。写真はインタビューに答えた審査員のメディアプロデューサーで映画監督の寺西一浩さん。

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2012年11月11日、ホテルニューオータニ東京鶴の間にて、第1回ゴールデンバード賞(日本メディアの最高賞)授賞式が開催される。(主催:日本メディア協議会)

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1年を通じてメディアで活躍した、もしくは、今後、活躍を期待されるであろう方々に贈られる名誉ある賞として2012年に設立され、「メディアを通じて人々に元気、勇気を与えた人」が今年のテーマだ。

審査員には、メディアプロデューサーで映画監督の寺西一浩さんやファッションデザイナーの桂由美さん、田中英人さん。また、現役で活躍するメディア人や、Yahoo!グループ・GyaOも審査員として参加し授賞式を配信するとあって注目を集めている。

寺西監督は取材に対し、「現代社会では、メディアは生活、経済活動、娯楽など多岐にわたって、様々な場面で触れ合う必要不可欠なもので影響力も絶大です。しかし、一方で、メディアの報道により被害を受け、いわれなき損害を被るケースも多いです。誰もがメディアに接して生活している現代、今後ますます情報化社会に突入するにあたって、それらの問題解決に積極的に取り組み、また、メディアを有効活用することによって、人と人、企業と人、企業と企業との円滑なコミュニケーションの活性化を推進すべく協議していきたい」と語っている。そして、「メディアで活躍されている方々は、一般社会に於て大きな影響力を持ちます。1年を通して活躍が認められた方々に賞を贈り、今後、情報化社会のオピニオンリーダーとして、ますますの活躍を願っています」と付け加えた。正式受賞者は、芸能、文化、経済、政治、スポーツ界から選ばれ11月11日に発表される。

また、日本メディア協議会(http://jmc.jp/)は、11月5日を津波防災の日と定め、国及び地方公共団体が、その趣旨にふさわしい行事を実施するにあたり「津波防災の日講演会2012」(主催:内閣府)を開催するにあたり応援する。

気仙沼に住んでいた妹さんがいまだ行方不明で、現在も復興支援している生島ヒロシさんや、崎山光一さん、東京大学大学院情報学環教授の目黒公郎さん、また、清水建設株式会社技術研究所主任研究員 長谷部雅伸さん、モンベルグループ代表の辰野勇さんを招き、ベルサール神保町(千代田ファーストビル南館3階)にて講演、防災について理解を深める。入場は無料。申込みは、マガジンワールドhttp://magazineworld.jp/info/bousai/まで。

第1回ゴールデンバード賞の審査員でもある寺西監督は、元AKB48の前田敦子さんが映画の魅力を伝えるアンバサダーを務めることでも話題になっている第25回東京国際映画祭提携企画、2012「日中国民交流友好年」認定、東京・中国映画週間で、映画「女優」が特別上映される。

また、10月20日18時30分より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて舞台挨拶も決定した。そして、11月3日10時45分から、渋谷オーディトリウムにてロードショーも控えている。

映画「女優」は日中合作映画で、寺西一浩さんの「女優」(講談社)が原作。自身が初監督の作品。中国・上海の女の子が、ある映画のオーディションに合格して日本に渡り、様々な試練を乗り越えて女優になっていくというヒューマンドラマ。第15回上海国際映画祭の正式招待作品にも選ばれ、中国でも主要映画館で4回上映され満員御礼となった。(編集/柚音)

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