崩壊寸前の危険な橋、危険を顧みない村民と腰が重い政府―陝西省西安市

Record China    2012年10月16日(火) 0時48分

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13日、陝西省西安市藍田県にある橋は原形をとどめておらず、いつ崩壊しても不思議ではない状態で放置されている。

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2012年10月13日、中国陝西省西安市藍田県にある橋は原形をとどめておらず、いつ崩壊しても不思議ではない状態で放置されている。チャイナフォトプレスが伝えた。

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この橋は黄溝村と薛家村を結んでおり、両村の村民にとってよく利用する重要な橋。両村が合同で出資し、1983年に完成。両村の流通や経済発展にも貢献している。しかし近年、水の浸食で2008年と2010年に大きく破損した。

人が渡るには危険であると判断した村役場は、橋の両端にレンガで壁を作り、人々が危険な橋を渡らないように対策を行った。しかし一部の村民が橋を渡るために壁を壊し、今でも橋を利用する人が後を絶たない。また、藍田県交通局と黄溝村は2度に渡り国に橋の改修を求めたが、いまだに実現していない。(翻訳・編集/内山)

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