Record China 2018年10月17日(水) 17時10分
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16日に埼玉スタジアムで行われたサッカーの親善試合で、日本に敗れたウルグアイのメンバーが試合後の握手を拒否したことに、中国のネットユーザーが不満をあらわにしている。写真は日本代表ユニフォーム。
16日に埼玉スタジアムで行われたサッカーの親善試合で、日本に敗れたウルグアイのメンバーが試合後の握手を拒否したことに、中国のネットユーザーが不満をあらわにしている。
ウルグアイは今年のワールドカップ(W杯)ロシア大会でベスト8に進出し、FIFAランクは5位の強豪国。この日の試合では、終始日本にリードを許す展開で、3—4で競り負けた。ウルグアイは12日に行われた韓国との親善試合にも敗れていた。アジア勢相手の連敗がよほどこたえたのか、試合後、審判団と共に整列する日本代表を尻目に、握手をすることなくロッカールームに消えた。
中国メディア・網易体育は、「世界5位がアジアの2強に連敗、スター選手がいら立ち日本チームと握手拒否」との見出しでこれを伝え、「ウルグアイがこうした姿勢を見せたのはこれが初めてではない。今年5月に行われたU19(19歳以下)中国代表との試合に敗れた際、中国の選手と握手をしたのは23番を付けたゴールキーパーただ一人で、他の選手はすぐにピッチを離れた」と伝えている。
この報道に、中国のネットユーザーからは、「まだアジアのチームを見下しているのか」「なんて教養のない」「南米の国にスポーツマンシップを求めるのは間違い」といった批判的なコメントが寄せられた。また、ウルグアイに勝利した日本・韓国について「日本はアジアの光だ」「日韓はすでに、サッカーは人種の問題(※欧米人の身体能力には勝てない)ではないことを証明した」とたたえる声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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