オセロ最年少優勝した日本の小学生、驚きの機内アナウンスに中国ネットも感動

Record China    2018年10月17日(水) 16時10分

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17日、世界オセロ選手権で最年少優勝した福地啓介さん(11)に帰国便の機長から驚きのアナウンスが贈られたとのニュースに、中国でも「感動した」などの声が上がっている。資料写真。

2018年10月17日、世界オセロ選手権で最年少優勝した福地啓介さん(11)に帰国便の機長から驚きのアナウンスが贈られたとのニュースに、中国でも「感動した」などの声が上がっている。

チェコ・プラハで開かれた大会で、福地さんは36年ぶりに最年少優勝記録を更新した。そして、14日の帰国時に利用した全日空(ANA)機で流れたのが谷田邦彦機長によるアナウンスだ。谷田機長は福地さんの搭乗を伝え、「今回のチャンピオン、最年少優勝記録、11歳という快挙でございます」と称賛。その後飛び出したのが「実を申しますと以前の記録は私自身が1982年に打ち立てた15歳という記録。今回大幅な更新でございます。大変な快挙でございます」とのメッセージだった。

谷田機長のシフトは日本選手団の利用に合わせて会社側が調整したものだが、アナウンスは自身の判断だったようだ。

これに対し、中国のネットユーザーからは「温かさに満ちた計らい。こういうのって和やかな社会で初めて見られるものだ」「すごく感動した」「漫画のような話」「なんて粋なんだろう」「特別な縁があるんだろうね」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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