2012年10月9日、中国・北京市でこのほど中国社会科学文献出版社は、「新メディア青書：中国新メディア発展報告（2012）」を発表した。それによると、中国の微博（ミニブログ）ユーザー数はすでに世界一となった。経済参考報が報じた。

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報告書では、「中国のミニブログは2011年以降、急速な発展段階に入り、ユーザー数も急増した。中国はすでに世界一のミニブログユーザー数を有する大国となった。中国インターネット情報センター（CNNIC）の統計によると、2011年12月現在、その総数は2億4980万人に達している。ミニブログサービスに開設されたサイト数も多く、情報の伝達機能も強い」と指摘。

また一方で、「管理面が新たな課題となっている。中国は独自の管理体制を模索している。新たなメディアツールであるミニブログによる情報伝達は、社会の発展にとってプラスの作用を持っているが、マイナス効果も顕著である。法律法規の整備が技術の発展に大きく後れを取っている」と指摘した。（提供/人民網日本語版・編集/内山）