2012年10月2日、台湾の歌姫テレサ・テンのプロデューサーだった田文仲（ティエン・ウェンチョン）氏が、彼女を最も愛した男性について語った。新華網が伝えた。

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95年にタイのチェンマイで急死したテレサを、生前20年以上にわたって支え続けたのが、台湾のテレビ司会者でタレントだったプロデューサーの田文仲氏。先月29日、北京で開催されたテレサのミレニアムコンサートで司会を務めた同氏が、テレサとの過去を語った。

様々な男性と恋のうわさがあったテレサだが、彼女を最も愛した男性として「自分が責任を持ってこの人だと言える」と同氏が語ったのは、台湾の元俳優チャーリー・チン（秦祥林）。2人の交際はわずか1年あまりだったが、テレサの歴代恋人の中で、最も誠実に彼女を愛していたのがチャーリーだったという。現在、チャーリーとはお互いに米ロサンゼルス在住のため、よく顔を合わせるとも明かしている。

さまざまな説が伝えられたテレサの死因について、同氏は「間違いなく気管支ぜんそくだった」と語る。当時の恋人が買い物のためホテルから外出中で、彼がテレサのぜんそくの薬を持って出ていたため、急な発作に間に合わなかったという。（翻訳・編集/Mathilda）