2018年10月2日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本を紹介するアカウントが「今年の国慶節連休期間（10月1～7日）、中国人が行きたい国1位は日本」とする韓国紙・中央日報の記事を転載した。

記事は、日本が台風や地震被害にもかかわらず1位に選ばれた理由を「豊富な観光資源とビザ緩和政策などのため」と紹介。記事を転載したアカウントが「日本の写真をアップしよう」と呼び掛けると、日本へ旅行したことのあるユーザーから東京スカイツリーからの夜景や、日本の田舎の田園風景が投稿された。

中国のネットユーザーからは「私も日本に行きたい」「日本っていう選択は正しいよ、何回行っても行きたくなる」「トイレはどこもきれいだし、人は礼儀正しいし、列に並んでも押し合わないし、日本は本当に気持ちいい！」「場所によっても季節によっても日本は色んな表情が見られて楽しい」といった好意的な意見が上がっている。また、「日本はいろいろな遊び方ができる。ラグジュアリーにも過ごせるし、電車でぶらり旅もいい。コミックマーケットに行っても、民泊に泊まってもいい」という具体的な過ごし方を提案するコメントも見られた。

このほか、「5月の日本旅行計画が駄目になって、7月も入院して行けなかった。来年まで待つしかない！」と日本行きを心待ちにするユーザーの意見も。また、「美しさへ引かれる気持ちは誰にも止められない」という情熱的なコメントもあり、日本への旅行人気が高まっていることがうかがえる。（翻訳・編集/和田）