Record China 2018年9月22日(土) 0時30分
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20日、新浪軍事は、米軍のF35戦闘機の飛行寿命が通常の戦闘機の3倍に当たる2万4000飛行時間に達する可能性があると報じた。写真はF35。
2018年9月20日、新浪軍事は、米軍のF35戦闘機の飛行寿命が通常の戦闘機の3倍に当たる2万4000飛行時間に達する可能性があると報じた。
記事は「米空軍の最先端戦闘機の1つである第5世代のF35戦闘機は、現在、世界の軍備市場で最もよく売れている製品だ。米軍内で大量に配備されているだけでなく、多くの国も競うように購入している」としたうえで、近頃、製造元のロッキード・マーティン社が寿命のシミュレーションを実施したところ、通常の戦闘機の寿命が6000から8000時間程度なのに対して、F35は2万4000時間に達するとの結果が出たと紹介している。
そして、同社のF35プロジェクトマネージャーが「F35はすでに寿命が最長の戦闘機になった。今後数十年にわたり、F35の所有者の使用コストを大きく引き下げることになるだろう」と語ったことも併せて伝えた。
記事は、「米空軍はかねてよりF35Aを2070年まで運用する計画を示しており、そのためには使用寿命を可能な限り伸ばす必要がある」と説明。一方で、「機体の老朽化に伴ってメンテナンスなどのコストがかかってくるため、現時点でF35Aの寿命を伸ばすことが経済的なのかについてはなおも不透明である」とも指摘した。(翻訳・編集/川尻)
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