2012年9月11日、中国の北京市や上海市では尖閣諸島問題の影響により、日本旅行が相次ぎキャンセルされている。中国新聞社が伝えた。

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キャンセルが相次いでいるのは、今月30日〜10月7日までの中秋節と国慶節に伴う大型連休中の日本旅行で、上海市では2割ほどのキャンセルが出ている旅行社もある。

夏休みシーズンには、中国各地の旅行社が日本関連のツアーを売りだし、すぐに完売するほどの人気を博していた。今回の相次ぐキャンセルは、日本の尖閣諸島購入に対して抗議のために旅行を取り消した人がいる中、日本での安全面を心配して旅行を取りやめた者も少なくない。（翻訳・編集/内山）