Record China 2012年9月10日(月) 7時45分
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7日、台湾の調査報告によると、毎日の勤務時間が10時間を超える若手社員は全体の半数を上回り、「出勤は定刻、退勤は全ての仕事が終了した後」がこのうち過半数を占めた。写真は台北。
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2012年9月7日、台湾の最近の調査報告によると、毎日の勤務時間が10時間を超える若手社員は全体の半数を上回り、「出勤は定刻、退勤は全ての仕事が終了した後」がこのうち過半数を占めた。多くの会社員が「爆肝(働き過ぎて夜更かしし、肝臓が悪くなること)」状態にあり、「自分の肝臓と引き換えに給料を得ている」と自嘲している現状がうかがえる。人民日報海外版が台湾現地メディアの報道として伝えた。
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今回の調査は会社員3127人を対象にオンライン上で実施されたもので、台湾の雑誌「Cheers」に結果が掲載された。回答者のうち35歳以上の若者が約8割を占め、このうち55%が「毎日の勤務時間は10時間以上」と答えた。IT業界で働く洪氏は、毎日午前9時に出勤して打ち合わせに出席、退勤はたいてい午後9時以降、急ぎの仕事のために会社で徹夜することも珍しくないという。「台湾のIT業界では、自分の肝臓と引き換えに給料を得るのが当たり前になっている」と話した。
台湾電子電機情報産業労働組合の林名哲(リン・ミンジャー)秘書長は、「台湾の企業は伝統的に、社員に長時間労働を望む傾向にあることから、つい残業時間が長くなってしまう。これが台湾企業に共通する普遍的文化になっている」と指摘した。(編集/TF)
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