Record China 2018年9月18日(火) 8時40分
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15日、環球網は、日本人記者による経済成長とイヌの糞の関係についての記事を紹介した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は瀋陽市。
2018年9月15日、環球網は、日本人記者による経済成長とイヌの糞の関係についての記事を紹介した。
遼寧省瀋陽市に住んで3年というこの記者は、帰国する前に街を歩いていてイヌの糞を踏んでしまったという。瀋陽市では道に落ちているイヌの糞が増えているが、その犯人は野良イヌではなくペットのイヌだと記事は指摘。飼い主は散歩させてもイヌの糞を片づけることはなく、多くの人が道路清掃員の仕事だと思っているのでそのままにしてしまうと紹介した。記事は、経済成長と共にイヌの糞問題は深刻になっており、マナーの悪さが中国全体で問題視されるようになっていると指摘し、「次に瀋陽を訪れる時には、安心して街を歩けることを切に願う」と結んだ。
これに対し、中国のネットユーザーから「イヌを飼っている一部の人は非常に自己中心的」「これは全国の都市で問題となっている。飼い主のマナーが追いついていない」「イヌは何も分からないが、人間は公共の衛生、道徳、秩序を理解するべき」などのコメントが寄せられた。
また、「この日本人記者の言うことはその通りだ。中国人はこの意見に賛成し、イヌの飼育のマナー向上を呼び掛けるべき。道に落ちているイヌの糞を見ると恥ずかしくなる」「日本に住んで何年にもなるが、イヌの散歩の際にビニール袋を持参して糞をすぐに処理する様子をよく目にする。日本に対して敵意を持って聞く耳を持たないことがあってはならない。他人の文明から学ぶことは、向上し続ける民族の印だ」などの提案をするユーザーもいた。
ほかには、「都市部でのペット飼育は禁止すべき」との主張や、「イヌの糞を踏んだのならまだラッキーだ。人の糞じゃなくてよかったじゃないか」というコメントもあった。(翻訳・編集/山中)
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