<中国人観光客>ブランド物買い漁りの世代、後退=手堅い消費の「80後」が新主力に―韓国紙

Record China    2012年10月2日(火) 16時38分

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29日、韓国紙は、韓国を訪れる中国人観光客は「80後」(1980年代生まれ)と呼ばれる若者が主力となっているが、その消費傾向は上の世代(31歳〜40歳)と違い、手堅くなっていると報じた。写真は中国人向けの韓国ショッピング広告。

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2012年9月29日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国を訪れる中国人観光客は「80後」(1980年代生まれ)と呼ばれる若者が主力となっているが、その消費傾向は上の世代(31歳〜40歳)と違い、手堅くなっていると報じた。中国新聞網が伝えた。

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韓国文化体育観光部によると、今年に入り、韓国を訪れる中国人観光客は21歳〜30歳の割合が22%を占めている。この割合は昨年初めて31歳〜40歳を超え、首位に立った。中国国営の新華社通信は、「80後」と呼ばれる世代が海外旅行客の主力を占めるようになっていると報じている。

これに伴い、韓国のデパートでは以前とは違う光景が見られるようになった。現代百貨店の担当者は「中国人観光客といえば以前は欲しい物があればどんどん買って行ったのですが、今の若い中国人観光客は電卓片手にやってきます。あらかじめ欲しい商品を決めていて、香港で買うのとどちらが安いか比較しているようです」と話す。

「以前は日本人観光客がクーポン券を欲しがり、消費額も少ないという傾向にありましたが、今の若い中国人観光客も同じです」とのこと。今年1−8月、韓国における中国人観光客の消費額は前年同期と比べ倍増したが、クーポン券を受け取った人の割合は3倍も増えたという。(翻訳・編集/NN)

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