少子化の加速が顕著に、2011年の小学生の数は9926万人、15年連続の減少―中国

Record China    2012年9月4日(火) 19時44分

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2日、中国の昨年の小学生の数は9926万人余りにとどまり、1997年の調査開始以来、最低を記録した。写真は陝西省西安市の小学1年生。

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2012年9月2日、中国の昨年の小学生の数は9926万人余りにとどまり、1997年の調査開始以来、最低を記録した。新京報が伝えた。

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中国教育部が発表した統計によると、2011年の小学生の数は9926万3700人で15年連続の減少となった。調査を開始した1997年の1億3995万3700人と比べると、29.07%の減少。中学生も2003年の6690万8300人をピークに減少を続け、昨年は5066万8000人にとどまった。

小学校の数は24万1200校で、前年から1万6200校の減少。1997年の62万8800校と比べると、38万7600校も少なくなっており、減少幅は61.64%に上る。中学校は5万4100校で、前年から773校の減少。1997年の6万6200校から1万2100校減っており、減少幅は18.28%となっている。

少子化が加速する中国。国家統計局が8月17日に発表した統計によると、0−14歳人口が全人口に占める割合は、2002年の22.4%から2011年は16.5%にまで減少している。(翻訳・編集/NN)

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