北京や上海の空港の安全チェック基準、北京五輪時並みのレベルに引き上げ―中国

Record China    2012年9月3日(月) 13時22分

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2日、中国の各空港における安全レベルが北京五輪期間中並みに引き上げられたことが分かった。写真は1日の北京首都国際空港。

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2012年9月2日、新京報によると、中国国家民用航空局は増加する旅客数に対応し、各空港における安全レベルを北京五輪開催期間中並みの徹底したレベルに引き上げることを明らかにした。北京や上海などの大型空港では8月28日からすでに安全基準が引き上げられている。

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北京首都国際空港や上海浦東国際空港上海虹橋国際空港など、中国国内の大型空港では旅客の荷物開封検査や靴を脱いだ上での検査も行われ、安全レベルが2008年の北京五輪や2010年の上海万博の開催期間中並みにまで引き上げられた。平常時のレベルに戻される時期は明らかになっていない。

北京から広州への飛行機を利用した旅客によると、安全検査には30分ほど並び、ほぼ全ての荷物が開封検査されていたという。福州行きの飛行機に乗る旅客は爆発物検査をされたと話した。北京首都国際空港では混雑が予想されるとし、旅客に荷物を少なくしたり、混雑しやすい時間を外したりするとともに、国内便の手続きは2時間前からできるので早めに済ませるようにと呼びかけている。(翻訳・編集/岡田)

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