2012年8月27日、トニー・レオン（梁朝偉）主演の最新作「聴風者」が、興行成績を順調に伸ばし大ヒット。来月は台湾でも公開される。NOWnewsが伝えた。

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ドラマ「プロット・アゲインスト（05年）」でも知られる、中国の人気ミステリー作家・麦家（マイジャー）の作品を映像化。ハリウッドでもリメイクされた「インファナル・アフェア」シリーズの共同監督、アラン・マック（麥兆輝）とフェリックス・ チョン（庄文強）が再びタッグを組み、主演は香港の人気俳優トニー・レオンと、これだけでヒット間違いなしという話題作だ。

中国や香港では今月7日に封切られ、今月24日までに10億台湾ドル（約26億円）の興行成績を記録。北京語の発音が苦手なトニーには吹き替えが立てられているが、トニーの“御用達”として有名な声優兼俳優、［シ余］松岩（トゥー・ソンイエン）は今回のアフレコ担当からはずれた。この点に観客からの不満が集まっているほかは、映画自体への反応は上々だ。来月7日には台湾でも公開。どこまで興行成績が伸びるか、関心が高まっている。（翻訳・編集/Mathilda）