故宮養心殿研究性保護プロジェクト修繕着工セレモニーが今月3日、北京で開かれた。今回修繕が行われる敷地面積は約7707平方メートルで、建築面積は約2540平方メートル。遵義門内の養心殿、工字廊、后殿、梅塢など、文化財に指定されている13棟の建築物や、付属の琉璃門、木照壁などが修繕される。プロジェクトは2020年に完了し、その後、人気ドラマ「延禧攻略(Story of Yanxi Palace)」や「如懿伝(Ruyi’s Royal Love in the Palace)」で、帝王の寝宮として何度も登場した宮殿が、本来の状態が再現された陳列スタイルで一般公開され、来場者は実際に皇帝が暮らしていた場所に足を踏み入れ、見学できるようになる。中国新聞網が報じた。
この記事のコメントを見る