全長7キロの橋が開通わずか1年で崩落、8人が死傷―黒竜江省ハルビン市

Record China    2012年8月24日(金) 18時32分

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24日早朝、中国黒竜江省ハルビン市の陽明灘大橋が崩落し、橋の上を通過中の貨物トラック4台に乗っていた8人が巻きこまれた。3人が死亡、5人が負傷と伝えられている。

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2012年8月24日早朝、中国黒竜江省ハルビン市の陽明灘大橋が崩落し、橋の上を通過中の貨物トラック4台に乗っていた8人が巻きこまれた。3人が死亡、5人が負傷と伝えられている。環球時報の報道。

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陽明灘大橋は約19億元(約235億円)を投じて2011年11月に開通。全長7133メートルで、8車線の大規模なもの。時速80キロで走行すると渡りきるのに必要な時間は6分。1時間に車両9800台の行き来が可能だ。しかし、その建設作業は非常に短く、2009年12月の起工からわずか14カ月で全線が完成した。これを多くのメディアは「ハルビン市の、黒龍江省の奇跡」と報じていた。詳しい事故原因はまだ調査中だが、事故発生当時に通行していたトラックはいずれも石材や家畜飼料など重量の貨物を運搬していたという。

「開通たった1年もたたずに崩落するとは、確実に問題があったはずだ」。中国国家安全生産監督管理総局の黄毅(ホアン・イー)報道官は、こう発言している。 (翻訳・編集/愛玉)

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