<中華ボイス>「報道で戦争が止まってほしい」と願っていた山本美香さんに哀悼のメッセージ―中国人記者

Record China    2012年8月22日(水) 13時28分

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今月20日、内戦状態のシリアで取材中だった日本人ジャーナリストの山本美香さんは、同国で銃撃戦に巻き込まれ犠牲となった。突然の訃報に日本のみならず中国のネットでも多くの人が哀悼のメッセージを送った。写真は山本さんに関する中国の報道。

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今月20日、内戦状態のシリアで取材中だった日本人ジャーナリストの山本美香さんは、同国で銃撃戦に巻き込まれ犠牲となった。山本さんの遺体はトルコ南部アダナに移されているが、日本への搬送日程は未定だという。突然の訃報に日本のみならず中国のネットでも多くの人が哀悼のメッセージを送った。

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2012年8月22日、日本に留学経験がある中国経済紙の記者は山本さんについて、「山本さんは長年戦場の第一線で世界にリアルな情報を伝えていただけでなく、若い世代の教育にも力を注いでいた。私はかつて日本に留学した際に、幸運にも山本さんが大学で行った講義を拝聴したことがある。その講義後の質問で、学生の“報道は本当に戦争を止められますか?”との問いに、彼女は、“私は報道で戦争を止めたいと願っているからこそ、ジャーナリスト活動を続けている”と答えたことが強く印象に残っている」と自身の体験談をマイクロブログに掲載した。(翻訳・編集/内山)

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