Record China 2018年8月31日(金) 14時20分
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30日、網易体育は、ジャカルタ・アジア大会陸上男子400メートルリレーで銅メダルに終わった中国の蘇炳添が「われわれは苦しい時期。日本はこのまま五輪に行けるレベル」と語ったことを報じた。写真は蘇炳添。
2018年8月30日、網易体育は、ジャカルタ・アジア大会陸上男子400メートルリレーで銅メダルに終わった中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)が「われわれは苦しい時期。日本はこのまま五輪に行けるレベル」と語ったことを報じた。
30日の同種目決勝で中国は38秒89のタイムで3位に終わった。金メダルは38秒16の快走をみせた日本が獲得し、開催国のインドネシアが中国を抑えて2位に入る大健闘を見せた。
中国代表の3走として出場した「アジア最速の男」はレース後、「昨日(の予選)より悪かった。決勝では予選よりもいい走りができるかと思ったのだが、昨日よりも問題の多い結果になってしまった」とし、タイムが伸びなかった原因が自分にあるとの考え方を示した。
また29日に29歳の誕生日を迎え、ベテランの域に入る蘇にとってはトラックのカーブが膝関節に大きな負担となるようで、「長年カーブを走ってきて、膝のダメージが大きい。100メートル走を終えた後のリレーということで、さまざまな処置は取ったが……」と万全のコンディションを整える難しさを語っている。
中国を上回るタイムで銀メダルを獲得したインドネシアについては「レース前からホームの強みでエネルギーが増すので開催国は要注意だとチームメートには言っていた」とした。そして、最大のライバルである日本については「実力が平均していて、そのまま五輪に出場できるレベル」と評価。一方で「今の中国は若手育成の段階にあり、ちょっと困難な時期。時間が必要だ」とした。(翻訳・編集/川尻)
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