Record China 2018年8月22日(水) 16時50分
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中国メディア・IT之家は21日、「公衆トイレに携帯電話や財布などを忘れてしまう問題を、日本のデザイナーが不思議な装置で解決した」と伝えた。
記事が紹介したのは、NEXCO東日本北海道支社が管轄する高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの個室トイレ。個室内の回転式のカギに小物を置くトレイが設置されているため、物を置いた場合、個室を出ようとすると必ずトレイに目が行く仕組みになっている。
記事によると、トイレ内で暇つぶしに携帯電話をいじるのは中国でも同じようだが、ネットユーザーからは「中国では必要ないと思う。今の人は、たとえトイレ紙を(持って入るのを)忘れたとしても、携帯電話は絶対に忘れたりしないだろう」というコメントが多くの支持を集めた。背景には、中国でモバイル決済が普及していることや、携帯電話に依存する人が増えていることがあるようだ。
他にも、「トイレから出てまずやることが携帯電話をいじることなのに、どうやって忘れるの?」「尻を拭くのを忘れても、携帯電話は忘れない」「自分が誰だか忘れても、携帯電話だけは忘れない」という声が相次いだ。
一方で、「いいね」「これは科学的だな」「この設計は本当に素晴らしいと思う」と好意的な声も。
この他、「置ける場所を作らなければいいだけのこと」「うちの近くの公衆トイレはフックしかなくて、置きたくても置く場所がない。だから必要ない」「日本のトイレには普通、携帯電話を置けるスペースがあるから(忘れる人がいる)。一番のポイントは、トイレがとても清潔で、(中国のように)置きたくないということがないこと」などと指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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