2012年8月4日、網易によると、韓国メディアはロンドン五輪の無気力試合について、子どもたちの夢を壊すとし、金メダルで国力を誇示するのはもうやめようと報じた。

【その他の写真】

ロンドン五輪バドミントン女子ダブルスで、無気力試合を理由に中国代表1組、インドネシア代表1組、韓国代表2組の計8人が失格処分を受けた。韓国選手団は「中国代表が先にしかけてきた。韓国の抗議、審判の警告後も無気力試合を続けたため、韓国も対抗しなければならなかった」と弁明、処分撤回を求めていた。

一方、朝鮮日報はこの問題について自国代表を激しく批判。正々堂々と戦った末での敗北には感動があると指摘し、手段を選ばずに勝利を狙ったバドミントン代表は韓国社会の勝利至上主義を反映していると嘆き、国力を誇示する目的での金メダル至上主義を見直すべきだと説いている。（翻訳・編集/KT）