どうりで中国サッカーはだめなわけだ…、本田圭佑の発言から見えた本当の原因―中国メディア

Record China    2018年8月17日(金) 10時50分

拡大

13日、中国メディアの新浪看点に、「どうりで中国サッカーはだめなわけだ、本田圭佑の発言から見えてきた本当の原因」とする自メディアの記事が掲載された。

2018年8月13日、中国メディアの新浪看点に、「どうりで中国サッカーはだめなわけだ、本田圭佑の発言から見えてきた本当の原因」とする自メディア(新興メディア)の記事が掲載された。

記事はまず、サッカーのオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーへの入団が決まったばかりの本田圭佑が、カンボジア代表のゼネラルマネジャー(GM)に就任すると発表したことを取り上げた。その上で、現役選手が自チーム以外の実質的監督を兼ねるという異例の発表をした本田が、そうした選択をした理由について語った発言から、「どうりで中国サッカーはだめなわけだ」と思わされたとした。

記事は、本田がカンボジアサッカー連盟の記者会見で、「スペイン、イタリア、ブラジルのサッカースタイルが何なのかをイメージできる人は多いと思う。ただ、日本のサッカー、カンボジアのサッカーのスタイルを思い浮かべられる人は少ない。そういう目指すべき方向性を決めて進むことが大事」と語ったことを紹介した。

その上で「日本サッカーがアジアの一流であり、W杯で16強に進出し、ベルギーを倒す一歩手前までいったのは、日本が自らのサッカースタイルを確立しているからだ。それは個々のスキルやフィジカルの不足をチーム全体で克服するというものだ」と指摘。「対照的に中国は、この十数年、ブラジル、ドイツ、オランダ、スペイン、イタリアのサッカースタイルを学んできた。だがいまだに中国のサッカースタイルというものが見えてこない。W杯に出場するためには、自分たちのスタイルを確立する努力を続けることが必要だ。リッピ氏のような世界的指揮官を招へいしただけでは、この問題は解決できない」と主張した。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携