The World Video 2018年8月17日(金) 1時50分
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中国の広西チワン族自治区で8月12日、飲食店で物乞いをしていた男性が注意した店員につばを吐きかけるトラブルが起き警察が出動した。所持していた障害者手帳の番号が照合できないため、警察が対応を進めている。
中国の広西チワン族自治区南寧市で8月12日、飲食店で物乞いをしていた男性が注意した店員につばを吐きかけるトラブルが起き警察が出動した。所持していた障害者手帳の番号が照合できないため、警察が対応を進めている。14日付で広西新聞網が伝えた。
店員によると、男性は店内で客に対し物乞いをしていた。通報を受けて現場に到着した警官が対応に当たったが、男性は始終言葉を口にしなかったという。所持品を調べると障害者手帳が見つかり、そこには耳が不自由で言葉が話せない「ろうあ者」と記載されていた。同手帳の番号を照合したが該当する情報は見つからなかったという。
続けて、警官が「手話はできるか」と筆談すると、男性は「できる」と返し、警官が「助けてもらった人に感謝を述べた方がいい」と手話で感謝を伝えるよう促した。同じ内容を手話で3回表現させたが、男性の手話は3回とも違っていたため警察はろうあ者を装った可能性も含め対応を進めている。(翻訳・編集/内山)
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