Record China 2018年8月15日(水) 10時20分
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14日、韓国日報は「文大統領、元慰安婦女性の手をぎゅっとつないで記念式場へ」との見出しで、韓国で今年初めて国の記念日に指定された「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の政府行事について報じた。写真は望郷の丘。
2018年8月14日、韓国日報は「文大統領、元慰安婦女性の手をぎゅっとつないで記念式場へ」との見出しで、韓国で今年初めて国の記念日に指定された「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の政府行事について報じた。
記事によると、この行事は同日午後、忠清南道(チュンチョンナムド)天安(チョンアン)にある国立墓地「望郷の丘」で開かれた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻や任鍾皙(イム・ジョンソク)秘書室長ら政府関係者、李容洙(イ・ヨンス)さんをはじめとする元慰安婦女性らが参加したという。中でも、文大統領が李さんの手を握って一緒に記念式場に向かう姿は複数のメディアで報じられ、注目を集めた。
李さんは韓国の映画「I Can Speak」の実際の主人公で、2007年に米連邦下院で「慰安婦決議案」が可決された際、聴聞会に参加して被害を証言した人物だ。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「美しく感動的な姿」「ようやく正常な国になってきたか」「文大統領はよくやってくれた。大統領がいつも、今日のように国と国民を優先してくれますように」といった肯定的な意見が目立ち、「李さんはどうか長生きして日本からの謝罪を受けてください」「南北が一つになって共同で慰安婦問題に対応すべき」などと願う声も多い。
一方で、文大統領に対し「見せかけのショーは上手なのに、国の経済は赤点」「こういうことは国務総理に任せたらいい。(大統領は)国を運営して。ショーはもうやめて」など、厳しいコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)
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