Record China 2012年7月30日(月) 13時23分
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29日、ロンドン五輪サッカー男子1次リーグ第2戦が行われ、日本がモロッコに1-0で勝利し、2000年のシドニー大会以来3大会ぶりの五輪決勝トーナメント進出を決めた。中国のサッカーファンからも惜しみない賛辞が贈られている。写真は中国のサッカーファン。
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2012年7月29日、英・ニューカッスルでロンドン五輪サッカー男子1次リーグ第2戦が行われ、日本がモロッコに1-0で勝利し、グループDを勝ち抜いた。後半39分に決めた決勝弾。スペインとモロッコの両国を下した日本は、2000年のシドニー大会以来、3大会ぶりの五輪決勝トーナメント進出を決めた。
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ことサッカーに関しては“隣国”日本を熱い視線で見つめている中国のファン。自国が大会に出場していないだけに、よけいに感情移入する向きがあるようだ。かの地ではこの試合はテレビ中継されていないはずだが、多くのファンがインターネットを通じて何とか視聴する手段を得たり、試合結果だけでもいち早く手に入れようと速報のチェックにいそしんでいたりしたようだ。
“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、試合後に多くの意見が寄せられている。
「日本野郎、やっぱ強いわ」
「日本のサッカーにはほんと敬服する。よくがんばるわ!特にキーパー、強い!」
「日本のサッカーの成長は、われわれも共に見守っている。中国のサッカーはいったいいつ…」
「モロッコ戦を見て思った。日本のサッカーは現在の主力選手がまだ力を失わないうちに、もう次の世代が育ってきているんだ。今後、日本のサッカーが世界を制しても驚きはしない。中国との差は何光年分あるかな」
「知人が言ったこと。『僕の夢は、生きているうちに中国のサッカーが世界一になること』だって。私は今回のモロッコ戦を見て、こんな風に夢を修正しようと思う。『生きているうちにせめて、中国が日本を追い越しますように』。」
このような賛辞に加えて、以下のような見方もある。
「プロのアスリートにとって、五輪の結果は大して気にもならないものなのだと改めてわかったね。スペインサッカーの連敗。日本に負けて、そのあとは世界中の多くの人が国名すら正確に知らないホンジュラスに負けた。これが確かな証明さ」
また、手放しで日本を持ち上げるムードに冷静な声も。
「スペインが単に弱いだけだよ、日本代表も喜ぶのは早い」(翻訳・編集/愛玉)
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