Record China 2018年8月8日(水) 11時40分
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7日、韓国メディア・インサイトなどによると、18日にインドネシアで開幕するアジア大会の開会式で、竹島が描かれた統一旗の使用は認められないことが分かった。写真は竹島。
2018年8月7日、韓国メディア・インサイトなどによると、18日にインドネシアで開幕するアジア大会の開会式で、竹島が描かれた統一旗の使用は認められないことが分かった。
韓国の文化体育観光部と大韓体育会は、大会を主催するアジア・オリンピック評議会(OCA)が、竹島入りの統一旗の使用に同意しなかったと明らかにした。
韓国と北朝鮮は6月に行われた会談で、アジア大会で合同入場する際に使用する統一旗に、竹島を表記することに合意。その後、OCAに竹島入り統一旗の使用を認めるよう繰り返し要請していた。
しかし、OCAは「国際オリンピック委員会(IOC)の基準に準じなければならない」として、事実上、竹島入り統一旗の使用を許可しない方針を守った。これについて、一部では「2020年の夏季五輪が東京で開催されるため、IOCとOCAが慎重な立場を見せている」と分析する声も出ているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「独島(日本名:竹島)入りの統一旗で入場できないなら、大会をボイコットしよう。韓国もたまには強硬な姿勢を見せるべき」「独島は韓国固有の領土であり、私たち民族の独立と自主国家の精神的象徴だ。これはスポーツ精神より大切で、全国民が守るべき精神。アジア大会より大切なもの」「スポーツのために国が存在しているの?国の中にスポーツが存在しているの?スポーツのために国を犠牲にしないでほしい」など、アジア大会への不参加を求める声が多く上がっている。
また、「独島を狙う日本の思惑通りになってしまうのでは?国際社会の目を気にしてばかりいたら、韓国が独島を領有権紛争地域と認識しているかのように見えてしまう」と懸念する声も。
その他、「政府の働きかけが足りない。国民への教育を強化する前に、海外へのPR活動を強化するべき」と指摘する声や、「統一していないのだから、それぞれの国旗を使えばいい」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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