日本の人気漫画を実写化した05年公開の映画「頭文字D THE MOVIE」では、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウをはじめ、香港の俳優ショーン・ユー(余文楽)やエディソン・チャン(陳冠希)といった当時の若手スターが集結。ジェイ・チョウはこの映画で、香港電影金像奨の最優秀新人賞を獲得し、その後の俳優および監督業のベースを作った作品となっている。
製作した香港の寰亜電影公司(メディア・アジア・グループ)は、近年は興行が振るわず、昨年は2億香港ドル(約28億円)の損失を出している。そんな中、改革の起爆剤の一つとして「頭文字D THE MOVIE」続編の製作を明らかに。香港メディアでは、前作に続いてアンドリュー・ラウ(劉偉強)監督がメガホンを執ると報じられている。
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