2012年7月24日、今年10月公開予定の中韓合作映画「危険関係」で、韓国の人気俳優チャン・ドンゴンが40歳の魅力を放っている。新浪網が伝えた。

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米映画「危険な関係（88年）」など、何度も映像化されている18世紀フランスの小説が原作。チャン・ドンゴンをはじめ、ハリウッドでも活躍する中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)、香港の人気女優セシリア・チャン（張柏芝）と、ビッグスターが出演することでも話題だ。中国の大型連休時期にあたる10月初旬から公開が予定されている。

1930年代の上海を舞台にした同作でドンゴンが演じるのは、退廃的なプレイボーイ役。華やかで妖艶な女性と、清楚で純朴な女性の2人の間に挟まれ、恋の駆け引きを繰り広げる。劇中写真で見るドンゴンは、タキシードにヒゲを生やしたワイルドな姿。40歳の成熟した魅力を存分に放っている。

プレイボーイ役を演じるのは、今回がデビュー以来初めて。プレッシャーは大きかったが、挑戦しがいのある作品だったという。セシリアとの共演は2006年の「PROMISE 無極」以来、これが2回目。6年ぶりのドンゴンについてセシリアは、「眼力の魅力は以前と同じ。思わず引き込まれそうで、今回もまともに目を合わせられなかった」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）