ニワトリの異常死はH5鳥インフルエンザウイルス―チベット自治区ラサ市

Record China    2007年3月7日(水) 10時59分

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ニワトリの異常死で家禽類市場を閉鎖、原因はH5鳥インフルエンザウイルスと判明。渡り鳥による感染の疑い−チベット自治区ラサ市

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2007年3月6日、農業部新聞弁公室の発表によると、3月1日、チベット自治区ラサ市城関区内の家禽類市場で発生した出荷予定のニワトリの異常死について、3月5日、国家鳥インフルエンザ参考実験室は、死んだニワトリからH5鳥インフルエンザウイルスを検出した。

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チベット自治区の獣医部門はすぐにサンプルを同実験室に送るとともに、市場を閉鎖し、市場内の家禽類を処分した。市場の周辺にも消毒を行い、渡り鳥による拡散防止に努めている。

専門家によると、ラサ市は東アフリカと西アジアを移動する渡り鳥の通り道にあり、死亡したニワトリも渡り鳥からの感染の可能性があるという。

また、同実験室は、福建省獣医部門と農業部の専門家グループから送られた325のサンプル、20羽の野鳥を調べ、カササギやクイナなど3羽、ニワトリ1羽、アヒル1羽からいずれもH5鳥インフルエンザウイルスを検出している。

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