慰安婦像問題で大阪市長がサンフランシスコ市長に書簡、中国ネット「先方の出方に注目」「中国も建てるべき」

Record China    2018年8月1日(水) 13時0分

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1日、環球網は、米サンフランシスコ市に寄贈された慰安婦像について、吉村洋文・大阪市長が同市のロンドン・ブリード市長宛てに見解を問う書簡を送ったことを報じた。写真はサンフランシスコ市が受け入れた慰安婦像。

2018年8月1日、環球網は、米サンフランシスコ市に寄贈された慰安婦像について、吉村洋文・大阪市長が同市のロンドン・ブリード市長宛てに見解を問う書簡を送ったことを報じた。

記事は日本メディアの7月31日の報道を引用したもので、大阪市は同日、書簡を送付したことを発表。吉村市長は、故エドウィン・リー前市長が決めた慰安婦像受け入れに対する見解を問い、前市長と同じ考えならすでにある決定通り、姉妹都市関係を解消せざるを得ないと伝えたという。回答は来月末までを希望しているとのことだ。

この慰安婦像は、中国系アメリカ人の団体により昨年9月に同市に設置された。今回の書簡送付に対し、中国のネットユーザーからは「これはあからさまな脅迫」「サンフランシスコ市は妥協するのか?。その出方に注目しよう」「慰安婦像が撤去されたとしても中国人は日本の過去の行為を忘れない」「中国にも慰安婦像をいくつか建てよう」「歴史を直視しない日本。ドイツを見習うべき」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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