人民大会会議参加代表団、「高騰する物件価格を落とす」と宣言―広東省広州市

2007年3月5日、「第10回全国人民大会第5回会議」の初日終了後、インタビューを受けた広東省代表団の張広寧(ジャン・ホンニン)氏は、「広州市のマンション価格を落とすよう、今後全力を尽くす」と宣言。合理的で安定した物件価格を提供する方針を述べた。

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また続けて、「中低収入者が、これから部屋を買おうと思うなら、慌てることはない。価格は必ず落ちる。昨年の広州市の物件価格は高額で、物件増加率も前年を上回った。だが、国土房管理局の1月の統計データを見ると、価格は落ち着き、昨年1月より0．7％も落ちている。問題がすべて片付いたとは言えないが、物件価格をコントロールできる措置が、整ってきたことは確かだ」と説明した。この発言は、広東省に住む人々に明るい希望を持たせることになるだろう。（編集・饒波貴子）